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AWSの公共部門でシニアパートナーマネージャーを務めた松下紘之氏。ビッグテックでの経験を活かし、現在は海外AIスタートアップの日本法人カントリーマネージャーとして、エンタープライズAI事業の拡大に挑戦しています。「AIで日本の未来を変えていきたい」という思いを胸に、新たな価値創造への道のりを語ります。 グローバルな視野と国際関係の複雑さを学んだ原体験
私は学部時代は日本の私立大学で国際関係を専攻していました。当時から国家間の課題や強い関心があり、将来はグローバルに活躍できる人材になりたいと考えていました。そのため、学生時代はバイトでお金を貯めては積極的に海外へのバックパックの一人旅や留学などにも挑戦し、また政府機関でのインターンシップなども経験しました。 新卒の就職では、日本発でグローバルにインパクトを与えられる企業という軸で、メーカーを中心に企業を選考しました。その結果、日本を代表する製造業に入社することを決意し、いろんな紆余曲折もありましたが、日系企業独特のカルチャーを学んだり、アメリカ駐在など海外でのリアルなビジネスの両方を経験することができました。
その後、日系企業での勤務を経てスペインのビジネススクールでMBAを取得した経験も今の自分の大きな財産になっています。グローバルビジネスの実践的な知識だけではなく、世界中から集まった学生たちとのクラスルームでのリアルな交流を通じて、学部時代に学んだ「国際関係は人間関係」という考えも自分の中での柱として身につけることができました。 AWS時代に培った国際経験とリーダーシップ
Amazon Web Services(AWS)の公共部門でシニアパートナーマネージャーとして、アジア太平洋地域の戦略パートナーの事業開発支援を担当していました。最終的に4年ほどグローバルな環境で働く中で、とくに印象に残っているのは入社3年目の出来事です。 当時、私はいくつかの重要なパートナーのグローバルに関係者が跨るプロジェクトを任されており、常にチーム内で唯一の日本人という立場でした。言語や文化の違いに直面しながらも、いかに自分のValueを出しながらグローバルチームに貢献できるかを日々考え抜きました。プロジェクトごとに異なるステークホルダーの期待に応えながら、チームメンバーとの信頼関係を築いていく貴重な経験になりました。 結果として、複数の大きなプロジェクトで一人一人の関係者と向き合いながら課題を解決していく力が付き、シニアマネージャーへの昇格という形で評価していただきました。この経験を通じて、グローバルな環境での仕事の進め方や、多様性のあるチームでのコミュニケーションスキル、また自分の強み・弱みを含めた自己認知スキルを磨くことができました。 ただ、ビッグテックという大きい組織の中で、一定の成果を出せたという達成感と共に、AIやクラウドというテクノロジーが持つ大きな影響力を持つ仕事にやりがいを感じる一方で、個人としてより大きな責任とインパクトを持てる立場で働きたいという思いは徐々に強くなっていきました。そこで、海外スタートアップの日本法人代表という新たなチャレンジに向けて、キャリアの転換を決意することになります。 挑戦と成長の日々 - カントリーマネージャーとしての責任と展望
現在はUpstageというグローバルAI企業の日本法人カントリーマネージャーとして、エンタープライズAI事業の拡大に向けて日々奔走しています。具体的には、LLM事業、ドキュメントAI事業、教育事業という3つの領域において、それぞれの成長とマイルストーンの達成に向けて取り組んでいます。 お客さまとのセッションを重ね、社内外のパートナーとの関係性構築、チームの組織づくりに力を入れる毎日です。日本法人の立ち上げから100カ日ほど経ちましたが、この期間で印象に残っている出来事がいくつかあります。さまざまなイベントで当社の事業についてピッチを行う機会があり、著名な大学教授から予想もしなかったフィードバックをいただいたり、大手企業から協業の提案をいただいたりと、確実に手応えを感じています。 もちろん、課題もあります。当社はグローバル市場では「CB Insights AI 100」に選出されるなど、一定の知名度を確立している一方で、日本ではまだまだ認知度を高めていく必要があります。とくに採用面では、IPO前のスタートアップということもあり、さらなる注目度の向上が必要だと感じています。 前職でのビッグテックでの経験は、現在の業務に大きく活きています。とくに、事業をスケールさせるためのメカニズムづくりや、グローバルにさまざまなメンバーが連携する環境での価値発信の方法など、日々の意思決定に役立っています。 未来を見据えて:AIで日本の価値を創造する
今後、私が最も注力したいと考えているのは、日本でのビジネス立ち上げを本格的に成功させることです。とくに、大手エンタープライズ企業や公共部門との事例を数多く作り、日本のAIエコシステムの中で確固たる地位を築いていきたいと考えています。 私たちの会社の強みは、一人一人に向き合った仕事の進め方ができる点です。社員一人一人を信頼し、その信頼関係の上に成り立つ組織風土と制度があります。そのため、プロフェッショナルとして自分の仕事をやり切るオーナーシップと、周囲への気配りを持ちながらチームとして成果を出していけるマインドセットを持った方々と一緒に働きたいと考えています。 私自身の中長期的な目標は、AIというビジネス分野を通じて、日本の経済や一人一人の生活の豊かさに貢献することです。将来を担う子どもたちの世代に向けて、AIを活用した持続可能で豊かな社会を残していくためにも、今このタイミングで我々世代がやらないといけないこと、また、未来のためにできることが無限にあると考えています。海外の最先端テクノロジーを、日本の強みや文化に根ざした形で価値を生み出していく。そのような未来志向の取り組みを通じて、社会全体に貢献していくことが、私に課せられたミッションだと考えています。 これからは、AIで日本の未来を変えていきたい、海外の最先端テクノロジーを活用して新しい価値を生み出したい、そんな志を持った方々と一緒に歩んでいきたいと思っています。私たちと共に、日本のデジタルトランスフォーメーションの未来を築いていきませんか。
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• Company • June 17, 2025
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今後、私が最も注力したいと考えているのは、日本でのビジネス立ち上げを本格的に成功させることです。とくに、大手エンタープライズ企業や公共部門との事例を数多く作り、日本のAIエコシステムの中で確固たる地位を築いていきたいと考えています。 私たちの会社の強みは、一人一人に向き合った仕事の進め方ができる点です。社員一人一人を信頼し、その信頼関係の上に成り立つ組織風土と制度があります。そのため、プロフェッショナルとして自分の仕事をやり切るオーナーシップと、周囲への気配りを持ちながらチームとして成果を出していけるマインドセットを持った方々と一緒に働きたいと考えています。 私自身の中長期的な目標は、AIというビジネス分野を通じて、日本の経済や一人一人の生活の豊かさに貢献することです。将来を担う子どもたちの世代に向けて、AIを活用した持続可能で豊かな社会を残していくためにも、今このタイミングで我々世代がやらないといけないこと、また、未来のためにできることが無限にあると考えています。海外の最先端テクノロジーを、日本の強みや文化に根ざした形で価値を生み出していく。そのような未来志向の取り組みを通じて、社会全体に貢献していくことが、私に課せられたミッションだと考えています。 これからは、AIで日本の未来を変えていきたい、海外の最先端テクノロジーを活用して新しい価値を生み出したい、そんな志を持った方々と一緒に歩んでいきたいと思っています。私たちと共に、日本のデジタルトランスフォーメーションの未来を築いていきませんか。
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